百貨店でお客様がしてはいけない事!

百貨店のデパ地下はほんと大忙し!

そんな百貨店でお客様がしてはいけない事があります。

それはどんな事か見ていきましょう!

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百貨店のいろんなお客様来店のタイミング

全国各地にあるデパ地下に来るお客様はいろいろなタイミングがあります。

開店直後のデパ地下に来るお客様は時間とお金に余裕があり、ゆったりと買い物がしたいお客様が多く、あえて人の少ない時間帯に来店されます。

昼を過ぎるとランチタイムでOLや近くで仕事をしているサラリーマンなど、たくさんのお客様がお弁当を求めて買い物している姿が見受けられます。

そのあとはゆったりとした時間が夕方まで続き、夕方のピークを迎えます。

特に閉店前には値引きやタイムサービスの時間があり、そんな中お客様が絶対にやってはいけないことをご紹介します。



お客様がしてはいけない事とは?

それはズバリ、値引きの交渉です。

それは何故かというと、値引きというのは、商品の期限が切れる前に仕方なくする事であり、ただ安くしている事ではないからです。

百貨店でお店を運営するということは、素材を買い入れ、送ってもらい、人件費をかけて製造し、販売員に販売してもらう、そして百貨店に賃料を渡して、やっと会社の利益になるものなのです。

ここまでしているので、相当低い利益率で頑張っているにも関わらず、値引きなんてとんでもないのです。

1日の全てが決まるデパ地下閉店前の1時間

食料品を販売しているデパ地下では、値引きをせざるを得ない時間帯が必ずあります。

それは閉店前の1時間です。

その日のうちに消費してしまわなければならない商品を販売している売り場なら、残すと先ほどのコストが全てマイナスになってしまい、その他から得た利益をマイナスにしてしまいます。

そんな状況は、販売員しかわかりません。

それでも関係なく、値引きの交渉をするお客様が来店される場合があるのです。



お客様のタブー

いくら閉店前だと言っても、商品の値段を決めるのは販売する側で、ほとんどの場合、お客様から値切られたりすると絶対といって良いほど、値引きはしません。

その後も、値引き交渉した人を目で追いかけ、その人には絶対に売らないという暗黙のルールまで存在します。

その他の人には、安く売るかもしれませんが、交渉してきた人は逆に損をします。

それぐらい、販売員も本気になって売上げを上げようとするので、絶対に値引きの交渉をしてはいけません。

これが百貨店で買い物するときにやってはいけないポイントなのです。



それでもやって来る値引き狙いのお客

閉店前は本当に1日が左右されるので、販売員も顔は笑顔でも、心の中は落ち着いて要られません。

とにかく、なるべく値引きせずに販売し完売で終わりたいと考えています。

その最終着地が難しく、『値引きのタイミングを間違えたぁ〜』って日もあり、経験だけではわからない予知の世界なのかもしれないぐらいです。

ここまで考えて運営していても、値引きを狙っているお客様には関係ありません。

とにかく安く買いたいという目的というか思考なので、お客様をよく見ながら販売しないと負けてしまいます。

最後の最後、閉店1分前になってしまうとあまりにも商品が多く、仕方がない場合もあり、残すぐらいなら、半額ででも売らなければならないという日もあるのです。

そんな場合は、販売員の反省とともにお客様に売ります。

この状態を狙って来る強者的なお客様が存在し、これも百貨店で商売している運命なのかもしれません。

最後にもう1度言いますが、値引き交渉は絶対に損をしますのでしないでください。

ほんとですよ!ご注意ください。



 

 

 

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